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（06年８月27日更新） |
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当サイトで出題した問題の中から、１問ピックアップし、改めて問題の内容をチェックします。今回紹介する問題は2002年２月１日出題の上級編・FILE No.x52です。この問題は、ずるい問題。予め「ずるい問題」ということを言われないと、怒りさえ覚えるかもしれません。 今回はあるなしクイズに挑戦することを決意した相羽さん（15）とそれをバックアップする須藤さん（24）に進行していただきます。それでは、ご覧ください。 |
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「相羽君。何？話って。」 「須藤さん、僕、決めました。挑戦することにします！」 「え・・・もしかして・・・あるなしクイズに挑戦するのか？！」 「はい。僕、頑張ってみます！」 「おまえ・・・無理はしなくてもいいんだぞ。おまえがあるなしクイズに挑戦するなんて無謀すぎる。」 「確かに、僕はバカかもしれません。でも、このままでは嫌なんです。自分の力を試してみたいんです。決して弱音は吐きません。このままでは嫌なんです。確かに、僕はバカかもしれません。でも、自分の力を試してみたいんです。決して弱音は吐きません。確かに、僕はバカかもしれません。でも・・」 「気持ちは分かった。分かったからバカみたいに同じ言葉を繰り返すな。」 「はい！頑張ります！」 「いや、まだやるとは・・・まぁ、君の意思が固いってことだよな。分かったよ。いいかい、どんな結果になろうと自分で決めた道なんだ。精一杯、自分の力を出し切って頑張ってくれ。」 「はい！」 「では、こんな問題はどうだい。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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「この問題は、なかなか難易度の高い問題のようだけど、大丈夫かい？」 「でも、１日で正解した人が１人は居るんですよね。僕だって、頑張ります！」 「君の真っ直ぐで前向きなところが、とても好きだ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ここで答えると １００ 点 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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「さ、これが問題だ。分かったかい？さすがに、いきなりは無理だよな。焦らなくていい。じっくり考えるんだ。」 「順番が大切・・・聞く・・・俺と・・・彼の・・・」 「例題が微妙に間違ってるぞ。相羽君。」 「干支ですか？」 「いや、悪い。俺もまだ答えを知らないんだ。」 「須藤さんも一緒に挑戦してたんですね。」 「そうだよ。で、干支だと思ったのは何で？」 「例題の数が12個だからです。」 「おお！なかなか鋭いじゃないか！実際11個だけど、そんなことどうでもいい！その調子で頑張れ！」 「はい！」 むーさん（愛知県） 自信９％。しかし見事にそろってる。 ドラ息子ドラえもんさん（大阪府） う〜ん、これが正解だという前提で話をするとあんまり（ナイショ）が重要な問題って好きじゃないんです。ま、個人的な問題ですが。 「これは、以前解いた方の感想だ。・・・何となくこの問題を選んでしまったけど、この問題が君のためになるかどうか不安になっていきた・・・。答えが分かったときのむーさんの自信が９％って・・・。これでは分かっても喜べないかもしれない。。」 「何を言ってるんですか須藤さん！僕は、どんな問題でも、どんな問題だろうと、絶対答えます！」 「ひたすら真っ直ぐな君が大好きだ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ここで答えると ３ 点 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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「例題とヒントが全て出てしまったようだ。でも、まだまだ３点もらえる状態だから遅くはない。頑張れ！」 「須藤さんは、分かったんですか？」 「俺は、このヒントでわかったよ。何というか、問題の選択を大きく間違ってしまったかと後悔している。」 「何を言ってるんですか！良い問題ですよ！」 「え？もしかして、答えが分かったのかい？」 「答えが分からなくたって、須藤さんの出題する問題だから良い問題に決まってます！！」 「突き抜けた真っ直ぐさに驚いたよ。」 海山カワオさん（神奈川県） でも、学校でこの問題をもし出したら、「あるなしになってネーよ。」って言われそうです。（言われた事ありますけど……。） いーさんさん（神奈川県） ホントこれあってたらずるいよ〜 えむふくさん（北海道） 画面の前で、『うっそぉ〜〜〜っ！？』と叫んでしまいました。 ゴローさん（三重県） 問題の感想は難しいっていうか ずるいっていうか 正直いやらしいです。今までの出題（私が参加した分）の中で一番嫌いな問題ということで後世に語り継がれることでしょう。 「すごいな、紛糾してるよ。正解が分かった皆さんが。」 「んー。例題が11個なんですよね。11個あるものって何があるんだろ。。干支？」 「いや、干支ではないんだよ。でも、さっき例題が12個って言ったよね。『ない』も例題に含めるってことだから、確かに例題は12個だ。ホントに君はなかなか鋭いかもしれない。」 「なんだろう・・・分からないよ。。・・・もしかして、十二支？」 「それって、干支だよね。」 「ホントにわかんないんだ・・。全然わからない。僕は・・・僕は、やっぱり、バカなんだ。。やっぱりあるなしクイズなんてやめとけば良かった。。」 「え？」 「僕は結局、単なるバカなんです。もう、例題やヒントはないんですよね？もういいです。答え、教えてください。」 「何を言ってんだよ！そんな言葉なんて聞きたくない！頑張れよ！自分で決めたんだろ！答えを探せ！自分で見つけ出せよ！！相羽君、君の挑戦で僕は勇気付けられた。君の頑張ってる姿に感動した。だから、君の口からそんな言葉は聞きたくない！！」 「す、須藤さん。。」 「どうする？相羽君。ここで終わるのか。それとも挑戦するのか。」 「須藤さん。僕は間違ってました！僕、挑戦する！自分で答えを見つけ出す！絶対、絶対答えを見つけ出してやる！！」 「そっか！よく言ったぞ相羽君！というわけで、残念ながらここで時間切れだ。いやいや、君が悪いんじゃない。問題が悪かったんだ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| というわけで、ずるい問題なx52を改めて考えてみました。あるなしクイズの形から大きく外れた問題ですし、決して良い評価を得られる問題ではないですね。それでも、解答を送ってくださった方には感謝です。 |
この問題の答えはこちら
| ↑ | 最初のくっつく問題。〜FILE No.b01〜 | ↑ |
| ↓ | 基本的な隠れてる問題。〜FILE No.c01〜 | ↓ |
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